お知らせ
2004/2/28

「Rough-And-Tumble」オープンベータ開始しました。

[変更]ゲーム処理サーバー移転完了
 クローズドベータで発覚したサーバー側の重さを解消するため、
 新規のサーバーを構築し、移転完了となりました。
 以前とは比べものにならない程レスポンスが上がっています。

[変更]ゲーム内「お知らせ」情報の視覚性向上
 テキスト表示をHTMLにして視覚性をアップしました。

[追加]アイテムレーダー機能追加
 アイテム生成時に、そのアイテムがプレイヤーから見て
 どの方向に出来たかを一時的に表示するようにしました。

2004/2/22

[追加]ライフ制によるゲームオーバーを追加
 右上の数字がライフで、これが無くなるとゲームオーバーとなります。
 ライフを増やすには、自分の爆弾で敵・他プレイヤーにダメージを与えると、
 そのダメージ分を自分のライフにすることが出来ます。
 また、星印のアイテムをとると、一定時間毎に増えていくようにもなります。

2004/2/21

 多人数参加型ネットワークアクションゲーム「Rough and Tumble」ベータ公開開始。

「Rough and Tumble」とは?
「Rough and Tumble」とは内藤行博が個人で制作・運営する多人数参加型アクションゲームです。
多人数参加型とは俗に「MMO(Massively Multiplayer Online)」と呼ばれる形態のゲームで、
数十名からときには数千名が一つの世界を共有する規模を持つネットワークゲームになります。

一般的に「MMO」と言えば「RPG」が主流ですが、アクションゲームとしても他ユーザーとの
競争・共存は非常に面白いことになるだろうとの意図で制作を開始いたしました。

とくに「Rough and Tumble」では「プレイヤー同士の戦い」に比重を置いたゲームルールを
意図的に採用しているため、ただのゲーム付きチャットにはならない、熱い展開を楽しんで頂けると思います。

しかし、全プレイヤーが一致団結して戦わないと勝のは難しいボスなども登場して、
MMOの醍醐味である「プレイヤー同士の友情」も充分に堪能して頂けると思います。

それでは、「Rough and Tumble」で別世界でのコミュニケーションを心ゆくまでお楽しみください。

注意事項
  • サーバーダウン・回線障害などで一時的にプレイ不可になることがあります。
  • 現在はβ期間中のため、ゲーム内容・仕様などが急遽変更されることがあります。
  • バグや不具合などでゲームを続行出来なくなることがあります。
  • 他の方も利用されている一般サーバーを利用しているため、
    アクセスが増加する夜間などは移動・攻撃などのレスポンスが
    非常に悪くなることがあります。
  • あまりにサーバー負荷がかかる程アクセス数が増加した場合は、
    他の方への影響を鑑みてアクセス数制限や公開停止などの処置を取ることがあります。
  • お使いのネットワーク構成によってはサーバー接続が出来ず、
    ネット対戦出来ない可能性があります。

操作方法
  • [移動方法]
     フィールド上の移動したいポイントをクリックします。
  • [攻撃方法]
     攻撃したい方向のポイントをクリックして爆弾を投げます。
     このとき、プレイヤーから離れた位置をクリックすると遠くまで投げ、
     近い位置をクリックすると近くに置くという動作になります。
  • [チャット]
     画面下部の入力フィールドにメッセージを入れて「ENTER」キーで
     他ユーザーと会話が可能です。
      全員に対しての発言や個人に対しての発言などはコマンド入力で可能になります。
  • [アイテム取得]
     たまに現れるプレイヤーを補助・邪魔するアイテムは体当たりで取得出来ます。
     しかし、他プレイヤーや敵などもアイテムを欲しがるため、爆弾で邪魔したりして
     有利にゲームを進めましょう。また、いらないアイテムは爆弾を当てて転がして、
     他プレイヤーに押しつけたりなども可能です。
  • [爆弾蹴飛ばし]
     爆弾に体当たりすると、その方向へ爆弾を蹴飛ばすことが出来ます。
     足下に転がって来た爆弾を蹴飛ばして危機を回避したり、わざと爆弾を足下に置いて、
     爆発少し前に他プレイヤー方向へ蹴飛ばすなどが可能です。

基本ルール
  1. 持っているライフが無くなるとゲームオーバーとなりゲーム空間から強制ログオフされます。
  2. ライフは爆発によるダメージで大幅に減少します。
  3. ライフはダメージ以外でも一定時間毎に少しずつ減少していきます。
  4. ライフ減少を抑えたり、速めたりするアイテムがあります。
  5. ゲーム中に唯一存在する「宝」アイテムを所持している場合のみ、ライフが一定時間毎に増加します。
  6. アイテムの中には爆弾の威力、一度に投げられる爆弾の数を増減出来るものもあります。
  7. 所持しているアイテムはダメージを喰らった瞬間に全てを四方八方にぶちまけます。
  8. ダメージは受けませんが、爆風の近くにいる場合などはショックで少し動けなくなります。
  9. 同じくダメージは受けませんが、高速で爆弾をぶつけられたりしても失神して動けなくなります。
  10. ゲームでの高得点は「出来る限り長くゲーム空間に留まる」というのになります。
  11. そのためには、極力ダメージを受けないように注意して、「宝」を独占する必要があります。
    しかし他のプレイヤーもその宝を虎視眈々と狙っていますので、敵だけではなく他プレイヤーの動向にも目を光らせましょう。

コマンド一覧
  • /shout [メッセージ] (省略形 [/s])
    全員に届くメッセージを送信することが出来ます。
  • /tell [ユーザー名] [メッセージ] (省略形 [/t])
    ユーザー名で指定したプレイヤーにのみメッセージを送信します。
  • /return [メッセージ] (省略形 [/r])
    他ユーザーより /tell が来た場合、そのままそのユーザーに /tell を返します。
  • /give [ユーザー名] [ライフポイント] (省略形 [/g])
    ユーザー名で指定したプレイヤーにライフポイント分の自分のライフを譲渡します。
  • /count (省略形 無し)
    現在オンライン中のユーザー数を取得出来ます。
  • /random [数値] (省略形 [/rnd])
    数値で指定した値の範囲でランダムな数字を返します。
    数値を省略した場合は「100」までの値を返します。

ストーリー
最初それは日本のとあるマイナーなゲーム企業より始まった。
ほとんど倒産寸前まで追い込まれていたその企業は、
起死回生の一発としての新作ゲームを開発する。
それは、あたかもプレイヤーがゲーム空間に存在しているかと錯覚させるような、
特殊な接続デバイスとセットになったゲームで、そのデバイス越しにプレイヤーは
他プレイヤーと接点を持てるというものであった。
しかし、この特殊デバイス自体は注目を浴びはしたものの、
ゲームそのものは差ほど人気が出るということはなく、
結局この企業は倒産の憂き目から逃れることは出来なかった。

その企業の倒産から1年程してから、流出したこの接続デバイスがネットなどで
高値取引されるようになる。
当初はもっぱら「アダルト」利用がメインで、後腐れも無ければ病気も無い、
一時の快楽を得るためにこのデバイスを求める者が後を絶たず、
それに伴いデバイス絡みの犯罪が横行するという具合であった。

あまりの犯罪の多さに、世界ほとんどの国では
このデバイスを「違法」として取り締まりを開始する程になった。

取り締まりにより一時的に流通の無くなったこのデバイスであったが、
日本・アメリカ・ドイツ人からなるハッカー集団がこのデバイスのレプリカ作成に成功し、
インターネットを通じて大量に流出することとなる。

このハッカー集団のリーダー格であった人物が、
禁忌品流出の罪で逮捕されることが無いようにと、
このデバイスで利用することが出来る「ワクチンソフト」を開発する。

「ワクチンソフト」とは「コンピューターウイルス」と呼ばれるコンピューターに害を与える
潜伏型プログラムを駆除するまさに「ワクチン」のプログラムであるが、
このハッカーが開発したそれは、デバイス接続でコンピューターの中に潜入して、
人間が自ら視覚化された「ウイルス」を駆除出来るという代物であった。

あくまでこのワクチンソフトは「デバイス」の正当性を確保するための言い訳に過ぎず、
ソフト名も「八方破れ」を意味する、「Rough-And-Tumble」と名付けられたぐらいであった。

ところがである、当のハッカー自身も予測だにしないことに、
「コンピューターウイルス」というのは色々と亜種が発生したり、
新種が産まれたりと非常に流動的なため、この視覚化された
「ウイルス退治」そのもののが非常にゲーム性の高い
新スポーツとしてアンダーグランドで話題となる。

そのうち、この「ウイルス退治」専用に、ウイルス感染したサーバーを
一般に公開する者なども現れはじめ、俗に「コロシアム・サーバー」と呼ばれる
このサーバーに接続すればいつでも戦闘が楽しめるようになった。

この頃から、アンダーグラウンド御用達だったこのデバイスが一般に浸透をはじめ、
「八方破れ」を意味していた「Rough-And-Tumble」ソフトも、
別の意味である「乱闘騒ぎ」に変化して行く。

今日も何処かの「コロシアム・サーバー」では、若者達の「乱闘騒ぎ」が繰り広げられている・・・

キャラクター紹介
15歳。
アメリカはネバダ州に莫大な牧場を持つ富豪の次男坊として産まれる。
牧場は長男が後を次ぐことが決まっているため、
次男のアッシュは資産を放棄し「カウボーイ」として独り立ちすることに
目標に定めて日々努力している。
この戦闘に参加しているのも、「カウボーイ」としての
「勇気」を養うためらしい。
Ash(アッシュ)
推定年齢18歳。
見事な赤毛がトレードマークの自称イギリス人。
ただし話すアクセントはデトロイト訛のアメリカ英語のため、
仲間うちでは「産まれも育ちもデトロイト」と目されている。
何故イギリス人と自称するのかは全くの謎だが、
この戦闘参加理由は誰が見ても「賞金」のため。
Ginger(ジンジャー)
17歳。
カナダ在住のフランス系カナダ人。
来年より通学する大学での専攻を動物行動学に絞っており、
「極限状態に置かれた霊長類」を大学での研究材料とする予定のため、
そのフィールドワークとしてこの戦闘に参加している。
本人曰く「あくまで知的好奇心」とのことだが、
戦闘そのものを楽しんでいる様子に見えて仕方がないとは回りの談。
Holy(ホリー)
16歳。
都心の公立高校に通う日本の女子高生。
平和な毎日にうんざりしながらも、クラスメート達のようにクラブ通い
をしたり、援交で贅沢したりってのには全く価値を見いだせず、
憂鬱な日々を過ごす。
この戦闘には純粋な「スリル」を求めて参加している。
Ullala(うらら)
  16歳。
うららと同じ高校に通う同級生。
これまでの人生勉強にしか興味なく、
学校でも天職のように「学級委員」を努める。
同じクラスのうららが怪しげなゲームにハマっているとの情報を得て、
学級委員として見過ごすわけには行かず戦闘に参加するも、
バーチャルな空間でガリ勉の中に眠る本性が目覚めたのか、
自らをGALLY-Bと名乗り勇猛果敢なファイトを日夜繰り返す。
GALLY-B(ガリー・ビー)
  20歳。
デトロイトに住む暴れん坊。
物心ついた時から喧嘩・喧嘩に明け暮れ、逮捕歴は数知れず、
地元警察も頭を抱えていたが、更正プログラムの一環として
この戦闘を始めさせると、有り余る闘争本能の捌け口になったのか、
私生活は一転して穏やかになった。
噂ではジンジャーの幼馴染みだそうだが、
当のジンジャーが頑なに否定している。
SLEDGE(スレッジ)

ユーザー登録
「Rough and Tumble」はユーザー登録しなくても遊ぶことが可能です。
ただし、ユーザー登録をすると、あなたが普段お使いの「ニックネーム」が他の人に
使用されるのを防ぐことが出来るため、ユーザー登録することをお勧めいたします。

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